Business introduction
コスト・品質競争、また、安全・環境など様々な課題に直面し、革新が求められている製造業と流通業。
そのエンジンとなっているのがIT=情報技術です。
モノづくり産業では、情報のデジタル化によって設計から加工、管理までが高度な情報共有を可能にし、外部関係先とも結ぶことで劇的なプロセス革新を実現しています。
一方、流通業においてもPOSシステムの進化により調達・在庫管理のあり方が一変し、また、Webを活用した電子商取引は新たなビジネスモデルとして流通革命を起こしています。
共通するのは、調達・生産・在庫・管理面におけるシステム革新であり、コスト削減とともに業務形態、さらには、経営のあり方さえも変えようとしています。
2000年1月に発表されたe-Japan戦略のもとで促進される全国自治体の電子化。
また、国の方策として進められる市町村の合併など。
経費節減・サービス向上という視点から、行政面でのシステム改革は不可避であり、公共事業としても注目されるところです。
福祉の分野でも高齢者のための介護保険制度などの新制度がスタート。
これらの円滑な運営には、コンピュータ支援システムが不可欠であり、現場ニーズに即したシステム改善にゴールはありません。
私たちは、公共・福祉という視点からも思いやりのあるシステム構築に知恵を絞り、最善の形を提案します。
ブロードバンド(高速・大容量情報通信)Webの普及により、情報通信分野は新たな発展期を迎え、サービス事業が続々と生まれています。
たとえば、ネットワークによって携帯電話やモバイル機器、あるいはカーナビゲーションなどの機能は格段に向上。
個人がいつどこでも情報・知識を自由に手にすることができるユビキタス社会の扉を開きました。
また、光ファイバー回線の普及によって情報通信能力はさらに拡大、企業におけるERP(経営資源情報の統合管理)や家庭におけるデジタル家電など、ビジネスや生活の様式を変えていくことでしょう。
問われるのはコンテンツの独創性、ユニークさであり、すでに世界的な視野でこの分野の競争がはじまっています。
新世代のナビゲーション、モバイルシステムもお任せください。
30数年前、コンピュータの普及とともに生まれたシステム開発という私たちの仕事。
ハードウエアの進化とともに社会基盤をつくるという重要性が認識されるようになりました。
特に、ネットワークの世界標準となったインターネットの登場以来、システム開発は新たな段階に突入し、求められる要求も一段とレベルアップしています。
私たちも情報通信を重点分野と位置づけ、来るべきユビキタス社会に向けて知識・技術を一元化するなど、意欲的に対応。最先端の情報通信ニーズにお応えします。